話しに来れるように開けとるの
「いまは畑やるのが、いちばん楽しい」と話すのは、「寿賀新」の店主須賀さん。かつて広小路で呉服店を営んでいた父の店を引き継ぎ、昭和54年にながせ商店街でお店をスタートさせました。須賀さんは、とにかく多趣味。多治見郊外にある畑に毎日顔を出すだけでなく、パソコンや三味線、ダンス、最近はスマートフォンの講座も受講しているとか。好奇心の赴くままに、新たなことにチャレンジしています。「お店はね、近所の人らが話にこれるように、開けとるの」と笑う須賀さん。この明るさが、元気の秘訣です。