デジタルに変わっても・・・
成人式や七五三、記念写真など。「イノーカメラ」は、昭和57年から、このまちに住む人たちの思い出を写真に残し続けてきました。現在はデジカメプリントを主な業務としています。カメラや旅行が趣味の方が、思い出話をしに、ぷらっと訪れることも。「近くにカメラ屋さんがあっても、あえてうちに来てくれた開店以来のお客様もいらっしゃいました」とご主人。ご主人と同世代のお客さんも多く、孫のこと、趣味のことなど、写真を通してお客さんとの会話に花が咲きます。近所の人とのコミュニケーションの場、これが地元写真店の役割の一部なのかもしれません。