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山田さんが鍼灸院をはじめたきっかけは、幼い頃から医療が身近にあったこと。以前はこの地でお父さんが薬局を営んでいました。大学で福祉を学んだ後「実際に手で触れ、症状を見ながら治療にあたりたい」思い、東洋医学研究所に入り鍼灸の研究に励みました。鍼灸は肩こりや腰痛など痛みだけでなく、婦人科系や小児科疾患など様々な疾患に有用性が認められている療法。山田さんのもとには、子どもの小児ぜんそくやアトピーで相談にこられる親御さんもいます。「針は思っている以上に痛みのないものです。針への不安や先入観を取り払えるような施術をしたい」と、ひとりひとりの症状に真摯に向き合っています。