なんにしやーす?
注文毎に淹れるミル挽きコーヒーは、深みがありながら、すっきりとした味わい。「木馬」は、荒挽きネルドリップ方式の本格コーヒーが楽しめる店。この味を求めて、可児や瑞浪からも常連さんがやってきます。オーナーは馬場久子さん。昭和50年に母・八重子さんが営んでいた食堂から喫茶店に商いをかえ、母娘二人三脚でお店を守ってきました。99歳になる八重子さんはいまも現役で、たまにお店に立つことも。「まだまだ母はいろいろやりたいようだけど」と、娘・久子さんはほほ笑みます。母娘揃って働き者。「1日をぼんやりと過ごすのは性に合わなくて。人と話したり、体を動かすのが楽しいの」と、毎日店に立つ久子さん。お二人にとって、お店は何物にも代えがたい生きがいのようです。